カクカク
マルマル
ここでは楽天ポイント運用の税金について詳しく説明するね。
楽天ポイント運用はの利益は「一時所得」となり、年間50万円の利益(50万ポイント)を超えると税金の支払い対象となります。
このページでは楽天ポイント運用の税金の種類や、控除金額、税金の計算方法について解説して行きます。
目次 (クリックすると項目にジャンプします)
楽天ポイント運用の税金 課税と非課税
税金の種類 | 一時所得 | 税率 | (所得金額-50万円)×2分の1の所得税 |
---|---|
控除額 | 年間50万円 |
申告不要金額 | 20万円(50万円と合わせて70万円までは申告不要) |
楽天ポイント運用など「ポイント運用」の税金は「一時所得」となり、年間50万円分の利益を超えると課税対象となります。
通常、年間利益20万円までは申告不要金額となり「少額だから確定申告してまで税金を支払わなくて良いよ」という制度になっています。
「控除金額50万円 + 申告不要金額20万円 = 合計70万円の年間利益(70万楽天ポイント)」までは確定申告が不要となります。
あくまで確定申告を普段やっていない人だけが対象となります。
税金の計算方法
所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円超~330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円超~695万円以下 | 320 | 427,500円 |
695万円超~900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円超~1,800万円以下 | 23% | 1,536,000円 |
1,800万円超~4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超~ | 45% | 4,796,000円 |
25万円 × 5% = 12,500円(納める税金額)
125万円 × 5% = 62,500円(納める税金額)
ポイント運用の税金計算はこのようになります。
控除額50万円があるのと、税率が2分の1になるので、一時所得の税金はすごく低いです。
「ポイント投資」と税金の違いを比べてみましょう。
楽天ポイント運用の税金 ポイント運用・投資の違い
ポイント投資 | ポイント運用 | |
---|---|---|
所得の種類 | 分離課税 | 一時所得 |
控除額 | なし | 50万円 |
申告不要金額 | 20万円 | 20万円(50万円と合わせて70万円までは申告不要) |
税率 | 20.315% | (所得金額-50万円)×2分の1の所得税 |
楽天にも「楽天証券ポイント投資」がありますが、控除額50万円がなく、税率も20.315%でポイント運用よりも高くなっています。
具体的に年間利益の金額で比較すると、このようになります。
ポイント投資とポイント運用の税金の違い
利益 | ポイント投資 | ポイント運用 |
---|---|---|
100万円 | 20.315万円 | 1.25万円 |
200万円 | 40.63万円 | 3.75万円 |
300万円 | 60.945万円 | 6.25万円 |
500万円 | 101.575万円 | 22.5万円 |
税金で比較すると、このように「ポイント運用」の方が圧倒的に税金が安くなります。
年間50万円の利益まではポイント運用は非課税になるので、少額であれば楽天ポイント運用にしておきましょう。
参照:ポイント運用とポイント投資、どう違う?【楽天ポイ活応援隊】
楽天ポイント運用の税金まとめ
ポイント投資と比べて税金が安くて良かったよ。
カクカク
マルマル
楽天ポイント運用で利益が出た場合、税金の対象となりますが、実質70万円(50万円の控除 + 20万円の申告不要金額)の利益までは非課税となります。
もし70万円を超えても、他の所得と比べると圧倒的に安いので、まだ良い方だと思います。
楽天ポイント投資と比べても税金は安くなるので、少額投資であれば楽天ポイント運用を選んでも良いでしょう。