カクカク
マルマル
楽天ポイント運用の特徴や種類についても説明して行くよ。
楽天PoinClubのポイント運用の口コミと評判を、アンケートサイトを使って独自に調査してみましたので紹介して行きます。
また、楽天ポイント運用の種類や特徴、手数料など、楽天ポイント運用について解説したいと思います。
楽天ポイント運用は「楽天証券ポイント投資」とは違ったサービスで、「ポイントのまま運用して、利益もポイントでもらう」というのが特徴です。
目次 (クリックすると項目にジャンプします)
楽天ポイント運用の口コミと評判
楽天ポイント運用の口コミを紹介して行きます。
良い口コミだけでなく、悪い口コミもありましたので、総合的に楽天ポイント運用の判断をしてもらえたらと思います。
楽天ポイント運用は「非常にシンプルな作り」になっているので、物足らない人は「楽天証券のポイント投資」をやった方が良いかもしれません。
楽天ポイント運用の良い口コミ
自分が貯めてきた楽天ポイントを使うことができるので新たにお金がかかることもなく気軽に始められるのが魅力かなと思います。
100ポイントから始められるのでリスクも少ないかと思います。
投資をするにあたって、アクティブコースかバランスコースの2つのコースから選ぶだけで始められます。
特別な手続きなしで、すぐにはじめられるので手軽さがあるなと感じました。
投資を始めたら、基本は放っておいて自分が好きなタイミングで取り出すことができます。
増えたポイントは、またお買い物時のポイントとして使用できるのでいいと思います。
コースは2つで初心者の私にはシンプルで分かりやすかったです。
今まで投資は「怖い」イメージがありましたが、段々と投資に対して前向きに捉えられるようになりました。
資金も少しだけ増えて満足しています。
もうしばらく楽天ポイント運用を続けて、いつかは楽天証券のポイント投資で本格的にやってみたいと思っています。
例えば、今、下がっているので今買いたいと思った時でも、2日後にならなければ反映されません。
そのため、2日後には、上り傾向だった時もあり、まったく、自分の意思に反した買い方でしかなりませんでした。
私は、そこさえなんとかできれば、すぐに反映できるようにすれば面白くなると思います。
ただ、長年やっていくと、その状況下で、傾向がつかめてきました。
このタイミングで、数日後にはこの状況になると、分析できるようになりました。
それでも失敗はありますが、面白いと思います。
楽天ポイント運用は、「楽天ポイントを貯めている人」で「普段投資をやっていない人」が始めることが多そうです。
楽天ポイントが余っている人はポイント運用してみるのはおすすめですね。
楽天PointClubポイント運用は、初心者が投資に慣れてもらうには良い運用方法だと思います。
楽天ポイント運用の悪い口コミ
操作性や設定、日々のポイント数の変動が、初心者でも分かりやすい仕様になっています。
しかし運用ポイントの入出の際、手続きに数日かかるため、ポイントの収益をはかるための入出のタイミングを見定めるのも難しいと思います。
貯まったポイントを長期的に積み立てたり、株式投資をしてみたいが中々手を出せない、というあくまでも初心者向けのサービスだと思います。
収益性はあまり高くないですし、せっかく資産運用するなら勉強をして、楽天証券のポイント投資で運用する方が効率がよく、社会の流れが分かるようになると思います。
操作方法等の説明はわかりやすかったです。
運用方法には2種類あり、日々の動きが大きいアクティブコースと安定的な運用を目指すバランスコースがあります。
銘柄を選ぶ方法はありませんでした。
ポイントで運用するため比較的チャレンジしやすい運用だと思いました。
しかし、3ヶ月程しましたがそこまでの利益は得られませんでした。
投資したポイント数も少なかったのが原因と考えられますが、長い期間をかけて数百円単位の利益しか得られないため継続して運用するモチベーションが僕は保てませんでした。
コツコツこまめにポイントを出し入れする方は向いているのではないかと思いました。
楽天ポイント運用の悪い点としては「追加が2日後、引き出しに1日かかる」ことや、「投資種類がなく、コースが2つしかない」という点ですね。
初心者にも分かりやすいようにシンプルに作ったと思いますが、シンプルすぎて物足らないと感じる人は多いと思います。
また、追加の反映が2日後になるのは遅すぎるので、もう少し早くした方が運用する人の気分が下がらずに良いと思います。
楽天ポイント運用の特徴と種類
楽天ポイント運用は「楽天PointClub」のアプリから簡単にログインすることができます。
非常にシンプルな作りになっているので、初心者でも分かりやすいです。
楽天ポイント運用の種類
テーマ | 金融商品 | 最低購入ポイント |
---|---|---|
アクティブコース | 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型) | 100ポイント |
バランスコース | 楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型) | 100ポイント |
楽天PoinClubのポイント運用は、「アクティブコース」と「バランスコース」の2種類となっています。
アクティブコースが「積極型」、バランスコースが「安定型」となり、リスクとリターンの大きさで分かれています。
[アクティブコース] 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)は2つのファンドから構成される「ファンドオブファンズ」で出来ています。
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(70%):全世界株式
(マイクロソフト、アップル、Google、Amazonなど) - バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド(30%):投資適格債券
株式の方がリスクとリターンが大きく、債券の方がリスクとリターンが小さいので、株式重視型はハイリスク、ハイリターンの商品構成になっています。
[バランスコース] 楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)も2つのファンドから構成される「ファンドオブファンズ」で出来ています。
株式重視型と、構成の割合が逆になって、安定志向の内容になっています。
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(30%):全世界株式
(マイクロソフト、アップル、Google、Amazonなど) - バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド(70%):投資適格債券
アクティブコース(株式重視型)とバランスコース(債券重視型)は構成割合が70:30か、30:70と分かりやすくなっています。
積極的に行きたいか、安定を大事にしたいか、で判断すると良いでしょう。
[楽天ポイント運用の口コミ] 楽天ポイント投資の違い
楽天PoinClubポイント運用の他に、似たようなサービスで「楽天証券ポイント投資」というものがあります。
楽天ポイント運用と、楽天証券ポイント投資の違いについて比較して行きましょう。
楽天PointClubポイント運用 | 楽天証券ポイント投資 | |
---|---|---|
最低購入額 | 100ポイント | 100ポイント |
運用方法 | ポイントで運用 | 現金で運用 |
利益 | ポイントでもらう | 現金でもらう |
投資信託の種類 | 2種類 | 2600種類以上 |
国内株式の種類 | 取扱いなし | 全ての銘柄 |
NISA・積立NISA | 非対応 | NISA口座あり |
手数料 | 無料 | 信託報酬がかかる |
分配金 | なし | あり |
口座開設 | 必要なし(すぐに始められる) | 必要あり(1週間~2週間かかる) |
税金 | 一時所得(安い) | 分離課税(高い) |
SPU | 非対応 | +1%アップ |
ハッピープログラム | 非対応 | 10万円ごとに4ポイント |
楽天のポイント運用とポイント投資を比較すると、ポイント運用は「簡単に始められて、種類は少なめ」となり、ポイント投資は「口座開設に時間がかかるが、種類が多くて本格的」の内容になっています。
ポイント運用は、利益をポイントで受け取りますが、ポイント投資は利益を現金で受け取ることができます。
「投資の知識がなくて、まずは簡単に始めたい」という人はポイント運用、「将来の貯えになるように、本格的に始めたい」という人はポイント投資の方を選びましょう。
[楽天ポイント運用の口コミ] コツと攻略
申請 | 反映 | |
---|---|---|
ポイントの追加 | 平日14時まで | 2日後の夜22時 |
ポイントの引き出し | 平日14時まで | 翌日の夜22時 |
ポイントを追加した場合:ポイントの変動の後に、ポイントが追加される
楽天ポイント運用は、ポイントを追加して反映されるまでの時間が「2日+8時間以上」となり、かなり時間がかかります。
当日に反映されるdポイント投資のような攻略方法は特にありませんので、普通に運用することになります。
楽天ポイント運用のポイント変動は、平日の夜22時頃になり、リアルタイム変動ではありません。
ポイントを追加した場合は、ポイントが変動してからポイント追加となります。
楽天ポイント運用の手数料
楽天ポイント運用 | |
---|---|
手数料 | 無料 |
分配金 | なし |
楽天ポイント運用は手数料がかからず、「買付手数料や解約手数料、信託報酬(管理費)」もかかりません。
手数料は一切かかりませんが、投資信託でもらえる「分配金」もありません。
楽天証券ポイント投資は「信託報酬」がかかりますが、「分配金」はもらうことができます。
楽天ポイント運用は、初心者でもやりやすいように、非常にシンプルな作りになっているのが分かります。
[楽天ポイント運用の口コミ] 税金
税金の種類 | 一時所得 | 税率 | (所得金額-50万円)×2分の1の所得税 |
---|---|
控除額 | 年間50万円 |
申告不要金額 | 20万円(50万円と合わせて70万円までは申告不要) |
楽天ポイント運用など「ポイント運用」の税金は「一時所得」となり、年間50万円分の利益を超えると課税対象となります。
通常、年間利益20万円までは申告不要金額となり「少額だから確定申告してまで税金を支払わなくて良いよ」という制度になっています。
「控除金額50万円 + 申告不要金額20万円 = 合計70万円の年間利益(70万楽天ポイント)」までは確定申告が不要となります。
あくまで確定申告を普段やっていない人だけが対象となります。
税金の計算方法
所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円超~330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円超~695万円以下 | 320 | 427,500円 |
695万円超~900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円超~1,800万円以下 | 23% | 1,536,000円 |
1,800万円超~4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超~ | 45% | 4,796,000円 |
25万円 × 5% = 12,500円(納める税金額)
125万円 × 5% = 62,500円(納める税金額)
ポイント運用の税金計算はこのようになります。
控除額50万円があるのと、税率が2分の1になるので、一時所得の税金はすごく低いです。
ポイント投資と比べても、税金はかなり安くなるので、楽天ポイント運用は税金の面でもおすすめです。
楽天ポイント運用の口コミまとめ
しばらくポイント運用してみて、慣れたら楽天証券のポイント投資に挑戦してみようかな。
カクカク
マルマル
物足りない人は楽天証券のポイント投資をやってみよう。
楽天ポイント運用の口コミや評判を紹介して来ました。
楽天PointClubのポイント運用は2コースと非常にシンプルな作りですが、ポイントの追加が2日後など、少し不便なところもあります。
投資をしたことがない人が投資に慣れるためには良いですが、投資慣れしている人は少し物足りないかもしれません。
もう少し本格的にやってみたい人や楽天証券ポイント投資の方で資産運用してみると良いでしょう。
楽天証券のポイント投資は、投資信託や株式投資を実際の現金と同じように、たくさんの種類から運用することができます。