クレジットカードのポイントは現金にできる?現金還元率がよいクレジットカード 

クレジットカードのポイントを自由に使える「現金」に交換したいんだ。
ちなみに、ポイントを現金に交換することはできるの?

カクカク

マルマル

確かに、クレジットカードのポイントは、用途が限られているから使いにくい物もあるよね。
それじゃあ、クレジットカードのポイント現金化について紹介するね。

クレジットカードを利用する最大のメリットは、カード利用で貯まる「ポイント」ではないでしょうか。

とはいえ、せっかく貯めたポイントも用途が限られていたり、有効期限があるので、現金に交換したいとお考えの方は少なくないはずです。

そこで、今回はクレジットカードのポイントは、現金に交換できるのか?について紹介していきます。

貯まったポイントを用途に縛られることなく、自由に使いたいとお考えの方の参考になる記事となっているので、是非最後までご覧ください。

クレジットカードのポイントは現金にできる?

クレジットカードの利用で貯まったポイントは、現金に交換できます。

ただし、全てのクレジットカードがポイントを現金化できるわけではなく、現金化に対応していないカードもあります。

クレジットカードのポイント現金化には種類がある

クレジットカードのポイントを現金化すると言っても、大きく分けると3種類があります。

もちろん、それぞれメリット・デメリットがあるので、3種類の現金化について理解した上で利用するようにしましょう。

  • 貯まったポイントを現金として口座振り込み
  • クレジットカードの利用額に充当
  • ポイントを電子マネーとして使用
  •  
    貯まったポイントを現金として口座振り込み

    1つ目は、貯まったポイントを現金として、口座振り込みされる方法です。

    口座振り込みの特徴
  • 現金化した後は自由に利用する事ができる
  • 現金化してしまえば、有効期限による失効がない
  • ポイントを現金に変える際に価値が下がる場合がある
  • 口座振り込みをメインとしているカードは、ポイントが貯まりにくい
  • 利用できるクレジットカードが少ない
  •  
    この方法は、最も一般的な現金化で、ポイントを1ポイント=1円のように換算し、口座に振り込まれるので、自由に利用できます。

    もちろん、ポイントの価値は、クレジットカードによって異なるので、1ポイント=5円の場合もあります。

    現金化してしまえば、有効期限や用途などの制限はないので、ご自分の好きなように利用する事ができます。

    その一方で、ポイントを現金に変える際の交換レートが低かったり、そもそもクレジットカードの還元率が悪く、ポイントが貯まりにくいカードが多いのも特徴です。

    特にポイントの使い道で悩みたくない方、現金として受け取りたい方におすすめです。

    クレジットカードの利用額に充当

    2つ目は、クレジットカードの利用額に充当する、実質現金化の方法です。

    利用額充当の特徴
  • 現金ほどの自由度は無いものの、ポイントよりも自由
  • 毎月の利用額に充当すれば、有効期限の影響なし
  • ポイントの価値が下がる事が少ない
  • 利用できるクレジットカードの種類が多い
  • ポイントの種類によって利用できない
  • ポイントで支払った分は付与対象外になる事がある
  •  
    クレジットカードの利用額に充当する方法は、手元に現金は来ませんが、カード利用額を割り引くので実質現金化の方法です。

    ポイントが付与され次第、利用額に充当する事で有効期限の心配がありません。

    何より、この方法を利用できる対象カードが多いので、自由にカードを選択できます。

    多くのメリットがある反面で、デメリットもあります。

    キャンペーンや特典で付与される「期間限定ポイント」は、利用額に充当できません。

    しかし、高還元率と呼ばれるカードで付与されるポイントの多くは、「限定ポイント」です。

    そのため、せっかく多くのポイントが貯まったとしても、利用額に充当できず残ってしまう事があります。

    また、カード利用額のうち、ポイントで支払った分が付与対象外となることがあるので、獲得ポイント数が減ってしまう特徴があります。

    日常的にクレジットカードを利用する方に、おすすめな方法です。

    ポイントを電子マネーとして使用

    3つ目は、ポイントを電子マネーとして使用する、実質現金化の方法です。

    電子マネー利用の特徴
  • 現金に近い自由度がある
  • ポイントが貯まり次第利用する事で有効期限の影響なし
  • カード会社が運営する電子マネーであれば価値は下がらない
  • 利用できるクレジットカードが多い
  • ポイントの種類の影響を受けない
  • ポイントで支払ってもポイントが貯まる
  • 電子マネーを登録する手間が掛かる
  •  
    クレジットカードのポイントを電子マネーとして、利用する事で現金に限りなく近い状態になります。

    「PayPay」や「nanaco」と言った、カード会社が運営する電子マネーでポイントを利用すれば、価値を落とす事なく、さらにポイントが貯まります。

    また、カード会社が運営する電子マネーの場合、「限定ポイント」も利用できるので、全てのポイントを有効活用できます。

    ただし、電子マネーは利用開始時に登録作業があるので、やや手間がかかります。

    普段、電子マネーを利用する方、ポイントの価値を落としたく無い方には、おすすめな方法です。

    ポイントの現金還元率が良いクレジットカード

  • ライフカード
  • 楽天カード
  •  
    ライフカード

    ライフカード ポイントの
  • 年会費無料でポイント還元率0.5%
  • ポイント有効期限は最大5年
  • 最大ポイント還元率25倍
  • キャッシュバックが可能
  •  

    1つ目のクレジットカードは、「ライフカード」です。

    ライフカードでは、ポイントを交換する事で、現金として口座にキャッシュバックされます。

    必要ポイント数 キャッシュバック金額 交換レート1ポイントあたり
    750ポイント 3,000円 4,00円
    1,200ポイント 5,000円 4.17円
    2,200ポイント 10,000円 4.55円
    4,300ポイント 20,000円 4.65円
    6,400ポイント 30,000円 4.69円
    10,600ポイント 50,000円 4.72円

    最低750ポイントから交換ができ、10,600ポイントの交換では、交換レートが最も高くなります。

    ライフカードは、現金キャッシュバックができるだけでなく、最大還元率が25倍にもなる、高還元率なカードです。

    多くのポイントを貯め、現金化したい方には、ぴったりなクレジットカードとなります。

    楽天カード

    楽天カードの特徴
  • 基本還元率1.0%の高還元率
  • ポイント有効期限は実質無期限
  • 多くの楽天サービスでポイントが貯まる
  • 最大ポイント還元率は、驚異の44倍
  • カード利用額にポイントを利用する事ができる
  • 「楽天Edy」「楽天ペイ」でポイントを利用できる
  •  
    クレジットカードの中でも特に人気の高い「楽天カード」は、貯まったポイントを1ポイント=1円としてカードの利用額に充てる事ができます。

    また、貯まったポイントを電子マネー「楽天Edy」とスマホ決済アプリ「楽天ペイ」で利用する事ができるので、ポイントを現金に近い状態で利用できます。

    楽天カードは、自社サービスで多くのキャンペーンを開催しており、なんと最大ポイント還元率は44倍です。

    圧倒的な還元率と自由なポイント用途があるので、楽天サービスを利用する方や、ポイントの実質現金化をしたい方には、ぴったりなカードです。

    クレジットカードのポイント現金にできる?まとめ

    クレジットカードのポイントは、現金化・実質現金化ができるんだね。
    電子マネーなら現金に近い使い方ができるから初めてみようかな。

    カクカク

    マルマル

    そうなんだよ。それぞれにメリットデメリットがあるから、自分にあった現金化を選ぶといいよ。

    この記事では、クレジットカードのポイントは現金にできるのかについて紹介してきました。

    貯まったポイントの現金化には、3種類あります。

    それぞれに特徴があるので、是非ご自分にあった現金化の方法を試してみてください。

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