ポイントが貯まる仕組みについて教えて欲しいな。
カクカク
マルマル
今回はクレジットカードのポイントが貯まる仕組みについて紹介するね。
クレジットカードで支払いをすると、当然ポイントを貯めることができます。
しかし、「どうしてカードで払うとポイントが貯まるの?」と疑問に思ったことはありませんか。
そこで今回は、そんなクレジットカードのポイントが貯まる仕組みについて紹介していきます。
この記事を読めば、お金の流れがわかるようになりますよ。
目次 (クリックすると項目にジャンプします)
クレジットカード ポイントの仕組み
早速クレジットカードポイントの仕組みについて紹介します。
クレジットカードポイントの流れは、「カード会員」・「クレジット加盟店」・「クレジット会社」の3者の間で起こります。
加盟店はカード利用手数料が引かれる
我々、カード会員がクレジット加盟店でクレジットカードを使って買い物をしたとします。
すると、加盟店は商品を売ったにも関わらず、現金を受け取っていません。
商品代金はどこからもらえるのかというと、契約しているクレジット会社から支払われる事になります。
ここで重要なのが、加盟店は商品代金の全てを受け取れるわけでは無く、「カード利用手数料」が引かれた金額を受け取るという事です。
そしてこのカード利用手数料は、クレジット会社の利益になります。
まとめると、クレジットカード支払いの流れは上のようになります。
クレジット会社は利用者にポイントをプレゼントする
先ほどクレジットカード支払いの流れについて紹介しましたが、なぜクレジット会社は利用者にポイントをプレゼントするのでしょうか。
答えはいたってシンプルで、クレジット会社が利益を得るためには、多くの人にクレジットカードで支払ってもらう必要があるからです。
ポイントを還元しお得なクレジットカードを作る事で、カード会員を増やすことができます。
カード会員が増えるということは、ポイントを還元していたとしても、クレジット会社は大きな利益を出すことがで切るのです。
我々、カード会員としてもたくさんのポイントが還元されるのでお得に買い物ができますね。
店舗がクレジットカードを導入する理由
続いてなぜ店舗はクレジットカードを導入するのか紹介していきます。
ここまでの説明を聞いていると「加盟店からすると、カード払いは手数料が引かれ利益が減ってしまうのでは?」と思いませんか?
しかし、そんなデメリットを超えるメリットがもちろんあるのです。
店舗がクレジットカードを導入する理由は大きく分けて以下の3つになります。
- 集客効果が高まる
- お客さんの購買意欲が高まる
- 現金特有のトラブルを防ぐことができる
集客効果が高まる
最近ではキャッシュレスが進み、現金を持ち歩かない人やカード払いを希望する人が増えてきました。
当然そういった人達はカード払いができるお店で買い物をするので、店舗からするとクレジットカードを導入するだけで人が集まるという事になります。
さらに、クレジットカードは海外からの観光客を呼び込むのにも最適です。
現金のみの店舗の場合には、お客さんは自国の通貨を円に交換する必要があります。
しかし、クレジットカードであればそんな手間も省くことができるので、海外からの観光客もクレジット加盟店を求める人が多いのです。
お客さんの購買意欲が高まる
手元に現金がなかったとしても、クレジットカードでは支払い回数を調節し負担を減らしながら買い物ができます。
そのため、お客さんの購買意欲が高まり、加盟店は利益につながるので大きなメリットと言えますね。
現金特有のトラブルを防ぐことができる
クレジットカードを導入することで、お店で管理する現金を減らすことができます。
その結果、強盗や社内横領といったリスクを減らすことができるのです。
さらに、支払いデータなどはインターネットで管理できるので、集計が楽になります。
これらのメリットから、クレジットカードを導入するお店は年々増加しています。
クレジットカードのポイントが貯まる仕組みまとめ
カクカク
マルマル
カード会社はよりお得なカードを作るために還元率をあげたりするんだよ。
今回は、クレジットカードのポイントが貯まる仕組みについて紹介してきました。
仕組みが分からないうちは、不思議だったポイントの仕組みも意外と簡単だったのではないでしょうか。
クレジットカードはクレジット会社によって、特徴が異なるのでぜひ自分にあったカードを選んでみてください。