「楽天ゴールドカード」について詳しく知りたいな。
カクカク
マルマル
高還元率を誇る「楽天カード」をご検討中の方は、多いのではないでしょうか?
そんな方の中には、「楽天ゴールドカード」にしようか迷っている方もいらっしゃると思います。
たしかに楽天ゴールドカードは、ポイントが貯まりやすいものの、年会費の負担があるので迷ってしまいますよね。
そこで今回は、そんな楽天ゴールドカードとポイントについて、楽天カードと比較しながら紹介していきます。
現在どちらのカードにしようか迷っている方は、是非参考にしてくださいね。
目次 (クリックすると項目にジャンプします)
楽天ゴールドカードポイントの基本情報
楽天ゴールドカード | 楽天カード | |
---|---|---|
年会費(税込み) | 2,200円 | 無料 |
還元率 | 1.0%(楽天市場:5.0%) | 1.0%(3.0%) |
追加カード | ETC:年会費無料 家族カード:年会費550円 |
ETC:年会費550円 家族カード:無料 |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最大2,000万円 | 海外旅行傷害保険:最大2,000万円 |
付帯サービス | 空港ラウンジ無料(年2回) トラベルデスク無料 |
カード利用額上限 |
限度利用可能額 | 100万円 | 200万円 |
「楽天ゴールドカード」は、年会費が掛かるものの、機能としては「楽天カード」のワンランク上をいくクレジットカードです。
もちろん、楽天ゴールドカードで貯まるポイントは、楽天カードと同様の「楽天ポイント」です。
そのため、ポイントの貯め方や使い道に、違いはほとんどありませんが、カードの特徴には違いがあるので、メリットデメリットで紹介していきます。
効率的な楽天ポイントの貯め方について、こちらで紹介しているので参考にしてみてください。
▶︎楽天ゴールドカードで公共料金を支払いポイントを貯める方法
楽天ゴールドカードポイントのメリット
楽天カードよりもポイント還元率が高い
楽天ゴールドカードの最大のメリットとも言えるのが、楽天市場でのポイント還元率が高いと言うことです。
楽天ゴールドカードと楽天カードの基本還元率は、どちらも1.0%と違いはありませんが、楽天市場ではそれぞれ5.0%と3.0%なので大きな差があります。
この差が生まれる仕組みは、楽天市場で行われている「SPU」と言うサービスによるものです。
しかし、楽天市場のSPUには、ポイント上限があるので注意が必要です。
SPUのポイント上限については、こちらで紹介しているので、気になる方は参考にしてください。
▶︎楽天ゴールドカードのポイント上限【SPUクリア条件と上限】
ETCの年会費が無料
ETCを利用しない方に影響はありませんが、楽天ゴールドカードでは、年会費無料でETCを発行することができます。
ちなみに、楽天カードでETCを発行する場合には、年会費550円(税込み)が掛かってきます。
それほど大きな差ではありませんが、高速道路を利用する機会が多い方にとっては、メリットといえます。
「空港ラウンジ」・「トラベルデスク」が無料で利用できる
楽天ゴールドカードでは、国内主要空港ラウンジと海外38拠点のトラベルデスクを無料で利用することができます。
ただし、以下の空港ラウンジを利用できるのは、年間2回までと回数が決まっているので注意が必要です。
地域 | 空港名 | 地域 | 空港名 |
---|---|---|---|
北海道 | 新千歳空港 函館空港 旭川空港 | 中国 | 岡山空港 広島空港 米子鬼太郎空港 山口宇部空港 出雲縁結び空港 |
東北 | 青森空港 秋田空港 仙台国際空港 | 四国 | 高松空港 松山空港 徳島阿波おどり空港 |
北陸 | 新潟空港 富山空港 小松空港 | 九州 | 福岡空港 北九州空港 大分空港 長崎空港 阿蘇くまもと空港 宮崎ブーゲンビリア空港 鹿児島空港 |
関東 | 成田国際空港 羽田空港 | 沖縄 | 那覇空港 |
中部 | 中部国際空港セントレア 富士山静岡空港 | 海外 | ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港 韓国/仁川空港 |
近畿 | 関西国際空港 伊丹空港 神戸空港 |
とはいえ、「飛行機の搭乗までの時間をゆっくり過ごしたい」、「海外旅行先でのサポートがあったらいいな」とお考えの方には、かなり大きなメリットといえます。
利用額の上限が高い
楽天ゴールドカードは、一般カードの楽天ゴールドカードよりも限度額が高く設定されています。
楽天カードの場合には、100万円が限度額ですが、「楽天ゴールドカード」の場合には、2倍の200万円で設定されています。
上限額に余裕を持って利用できるのは、楽天ゴールドカードのメリットといえます。
楽天ゴールドカードポイントのデメリット
年会費2,200円がかかる
やはり、楽天ゴールドカードを選ぶ際の最大のデメリットといえば、年会費が掛かることです。
楽天カードは、ポイント還元率1.0%と高還元率でありながら、負担なく利用できるカードです。
それに比べると、楽天ゴールドカードは、持っているだけで2,200円を支払わなければならないので、大きなデメリットといえますね。
ポイント還元率が上がっているのは楽天市場だけ
楽天ゴールドカードのポイント還元率が上がっているのは、あくまで楽天市場のみと言うデメリットもあります。
つまり、楽天市場以外でカードを利用する場合には、楽天カードと同様のポイント還元率になってしまうのです。
楽天市場を利用しない方は、ポイント面で考えると楽天カードを利用する方がお得と言えますね。
付帯保証内容が楽天カードと変わらない
楽天ゴールドカードの付帯保証は、楽天カードと同様の「海外旅行傷害保険」のみです。
さらに保証される金額も同様の最大2,000万円なので、ゴールドカードだからと言って手厚い保証になるわけではないのです。
旅行に行く機会が多い方は、楽天ゴールドカードの保証だけだとかなり不安かと思います。
どんな人に楽天ゴールドカードポイントはおすすめ?
楽天市場で年間11万円以上お買い物をする方
楽天ゴールドカードを楽天市場で年間11万円以上利用する方は、ポイントが年会費分を上回るのでお得になります。
毎月約1万円楽天市場でお買い物をする方であれば、断然楽天ゴールドカードがお得になります。
逆にそこまで楽天市場を利用しないのであれば、楽天カードの方がお得にポイントを貯めることができますよ。
年に1,2回旅行にいかれる方
年に1,2回旅行に行かれた際に、空港ラウンジを利用すれば、簡単に年会費分の元をとることができます。
空港ラウンジは、一般の方であれば一回の利用が1,000円前後なので、限界回数の2回利用すれば、年会費分の金額になります。
こちらも、空港ラウンジを利用しないのであれば、楽天カードの方が負担なく使えるのでおすすめですよ。
楽天カードの利用上限額が足りない方
楽天カードの利用上限額が足りない方は、楽天ゴールドカードを選択するしかありません。
楽天ゴールドカードであれば、上限は200万円なので、かなり余裕を持って利用できるかと思います。
楽天ゴールドカードポイントのまとめ
カクカク
マルマル
今回は、楽天ゴールドカードとポイントについて紹介してきました。
楽天ゴールドカードは、楽天市場ではポイントがたくさん貯まりますが、それ以外の場面では楽天カードと変わらないカードです。
そのため、ポイント還元率を重視するのであれば、ご自分が楽天市場をどれほど利用するのかを確認してみるのいいですよ。