カクカク
マルマル
以前のライフカードは、誕生月に還元率が5倍になるなど、高還元率カードとして高い人気がありました。
しかし、度重なるライフカードポイントの改悪により、その魅力も半減しています。
そこで今回はそんなライフカードポイントの改悪について、また改悪後のライフカードポイントを使うメリットについて紹介していきます。
これから、ライフカードポイントの入会を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
目次 (クリックすると項目にジャンプします)
ライフカードポイント4つの改悪…
これまでにライフカードポイントでは4つの改悪が行われました。
誕生月が5倍から3倍にdown
ライフカードポイントの改悪以前は、誕生月にポイントが5倍になっていました。
しかし、改悪によって誕生月の加算倍率が3倍へと減少したのです。
還元率1%の減少なので、かなり厳しい改悪といえます。
ETC,nanaco,edyチャージが対象外
以前は、ETC,nanaco,edyへのチャージでライフカードポイントを貯める事ができましたが、改悪によりチャージポイントが貯まらなくなってしまいました。
電子マネーとの併用でポイントの二重取りをしていた方には、衝撃的な改悪です。
また、ETC,nanaco,edyへのチャージは、ステージ制度にも反映されません。
そのため、ライフカードポイントで電子マネーやETCにチャージするメリットが一切なくなってしまいました。
ANAマイル・Gポイントのレート変更
貯まったライフカードポイントを「ANAマイル」・「Gポイント」に交換する際の交換レートが改悪されました。
交換先ポイント | 以前のレート | 改悪後レート |
---|---|---|
ANAマイル | 1ライフカードポイント=3マイル | 1ライフカードポイント=2.5マイル |
Gポイント | 1ライフカードポイント=5Gポイント | 1ライフカードポイント=4Gポイント |
このように、ANAマイルは-0.5マイル、Gポイントは-1ポイントとなってしまいました。
特にANAマイルの改悪は、旅行好きなマイラーの方にはかなり衝撃的なものです。
とはいえ、元々のレートが高かったこともあるので、マイルへのレートは改悪によって他のカードポイントと同等になったといえます。
ステージ制度の変更
ライフカードの年間利用額に応じて、翌年のポイント還元率が変動する「ステージ制度」も改悪がありました。
改悪前 | 改悪後 | ||
---|---|---|---|
ステージ(利用額) | 翌年還元率 | ステージ(利用額) | 翌年還元率 |
レギュラーステージ | 1.0倍(0.5%) | レギュラーステージ | 1.0倍(0.5%) |
スペシャルステージ(50万円以上) | 1.5倍(0.75%) | スペシャルステージ(50万円以上) | 1.5倍(0.75%) |
ー | ー | 新:ロイヤルステージ(100万円以上) | 1.8倍(0.9%) |
プレミアムステージ(150万円以上) | 2.0倍(1.0%) | プレミアムステージ(200万円以上) | 2.0倍(1.0%) |
この改悪では、新ステージである「ロイヤルステージ」の追加と、「プレミアムステージ」の必要利用額上昇がありました。
以前であれば、年間利用額150万円以上で翌年の還元率が1.0%でしたが、改悪によって必要利用額が200万円に上昇したのです。
ライフカード利用額50万円の増加によって、ステージ条件の達成がかなり厳しくなりましたね。
改悪後のライフカードポイントを使うメリットはある?
改悪によってかなり、条件が厳しくなったライフカードを使うメリットはいくつかあります。
誕生月のポイントアップ
ライフカードポイントの改悪によって、誕生月のポイント加算は3倍へと減少しました。
クレジットカードは、還元率1%で高還元率カードと言われるので、1.5%の還元率はかなり高いといえます。
年間利用額が200万円を超える場合には、ステージ制度により還元率1%になるのでメインカードとして利用できますが、なかなか難しいかと思います。
そのため、ライフカードは、誕生月ようのサブカードとして利用するのがおすすめですよ。
ボーナスポイント
ライフカードでは、ステージ制度の他にボーナスポイントが設けられています。
年間利用額が50万円以上の場合に、300ポイント(1,500円分)のポイントが付与されます。
公共料金などをライフカードで支払うことで、50万円は達成できるので、通常のライフカードポイントに加えてボーナスポイントも貯める事ができますよ。
ポイント有効期限
ライフカードの魅力は、なんと言ってもポイントの有効期限になります。
通常のクレジットカードポイントの有効期限は1年間のものが多い中、ライフカードポイントは最大5年間です。
仮にサブカードとして利用したとしても5年間の有効期限があれば、余裕を持ってポイントを交換していく事ができますよ。
年会費
ライフカードは年会費が無料のクレジットカードです。
極端な話、持っていたとしても一切損をする事がありません。
サブカードとして利用するカードで年会費がかかるのは、負担が大きいですが、年会費が無料なので負担なく使い分ける事ができますよ。
ライフカードポイント改悪のまとめ
でも確かにサブカードとして、公共料金の支払いに充てるのは良さそうだね。
カクカク
マルマル
とはいえ、ライフカードを使うメリットもあるからサブカードとして利用するのはおすすめだよ。
今回はライフカードポイントの改悪について、また改悪後のライフカードポイントを使うメリットについて紹介してきました。
ライフカードポイントでは、4つの改悪があり条件が厳しくなりました。
しかし、現在の条件であってもなお、今回紹介したメリットのある魅力的なカードといえます。
メインカードとしての利用は、利用額200万円以上の方にはおすすめで、それ以外の方はサブカードとして利用する事で効率的にポイントを貯める事ができますよ。