ビューカードポイントの特徴と利用方法

公共交通機関では、ビューカードが便利って聞いたんだ。
詳しく教えて欲しいな。

カクカク

マルマル

ビューカードはJR東日本が発行するクレジットカードだからね。
ビューカードについて紹介するから、しっかり理解していこうね。

通学や通勤で公共交通機関を利用する方の中には、SuicaやICOCAなど各地域によって異なる「ICカード乗車券」を利用している方が多いのでは無いでしょうか。

そんな「ICカード乗車券」を利用している方は、
「公共交通機関の利用でポイントが貯まれば良いのになぁ〜」
「いちいちICカード乗車券にチャージする手間を省きたい!」
とお考えでは無いでしょうか。

実は、このようなお悩みを解決してくれるのが、JR東日本が発行するクレジットカードの「ビューカード」なんです。

そこで今回は、普段の通勤や通学で活躍する「ビューカード」について紹介していきます。

ビューカードポイントの基本情報

ビューカードの特徴
  • 年会費524円(税込み) Web明細の利用で実質無料
  • 利用額1,000円につき5ポイント(1ポイント=1円)還元率0.5%
  • Suica、定期券、JRE POINTカードが付帯
  • 定期券購入・Suicaへのオートチャージでポイントが貯まる
  • 国内・海外旅行保険付き
  •  
    約20種類ほどあるビューカードの中で、最も一般的な「ビューSuicaカード」を例に紹介していきます。

    ビューカードは、基本還元率が0.5%とさほど高くはありませんが、公共交通機関の利用でもポイントが貯まる数限られたカードなんです。

    また、クレジットカードに「交通系ICカード」と「ポイントカード」機能が付帯されているので、カード一枚でお出かけすることが出来ますよ。

    ビューカードポイントお得な3つの貯め方とは?

  • 定期券購入・オートチャージで3倍
  • VIEWショッピングステーション経由で最大37倍
  • JRE POINT加盟店でポイントを貯める
  •  
    定期券購入・オートチャージで3倍

    定期券購入やSuicaへのオートチャージをビューカードで支払うと、還元率が3倍の1.5%になります。

    例えば、10,000円をチャージした場合には、通常50ポイントのところ、3倍の150ポイント貯まるんです。

    もちろん現金チャージの場合には、ポイントはいっさい貯まらないので、かなりお得といえますね。

    また、定期券購入・オートチャージ意外にも以下の場合には、還元率が3倍になります。

  • 乗車券、定期券、特急券、回数券、特別企画乗車券
  • ビューカードによるSuicaへの入金(チャージ)
  • モバイルSuica(入金(チャージ)、オートチャージ、モバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券)
  • JR東日本国内ツアー
  •  

    モバイルSuicaへのチャージやJR東日本国内ツアーもポイントアップの対象なので、効率的にポイントを貯めることができますね。

    VIEWショッピングステーション経由で最大37倍

    ビューカードが運営する「VIEWショッピングステーション」というネット上のショッピングモールを経由して、ネットショップでお買い物をすると最大37倍ものポイントが貯まります。

    ネットショップ ポイント還元率 10,000円あたりのポイント数
    楽天市場 (基本還元率0.5%)+1倍 (基本還元50ポイント)+50ポイント
    ヤフーショッピング (基本還元率0.5%)+1倍 (基本還元50ポイント)+50ポイント
    ビックカメラ.com (基本還元率0.5%)+1倍 (基本還元50ポイント)+50ポイント
    ふるさと納税 (基本還元率0.5%)+3倍 (基本還元50ポイント)+150ポイント
    ロフト (基本還元率0.5%)+6倍 (基本還元50ポイント)+300ポイント

    このように有名なネットショップを「VIEWショッピングステーション」経由で利用するだけでもポイントが貯まっていくので、ネットショッピングをよく利用される方には、かなりおすすめなポイントの貯め方といえます。

    JRE POINT加盟店でポイントを貯める

    このマークがある「JRE加盟店」では、ビューカードの提示で100円につき1ポイント貯めることができます。

    このポイントは、カードの利用ポイントとは別に貯まるので、仮に1,000円お買い上げの場合には、5ポイント(カード利用)+10ポイント(JRE POINT加盟店分)の15ポイントが貯まります。

    つまり「JRE POINT加盟店」では、還元率1.5%分のポイントが貯まるので、かなりお得といえます。

    そのほか、ビューカードでポイントを貯める方法については、こちらで詳しく紹介しています。
    ▶︎ビューカードのポイント還元率 – 還元率の高い貯め方

    ビューカードポイントおすすめの使い道

  • Suicaチャージ
  • 商品と交換
  • クーポンとして利用
  • JRE POINT加盟店で使う
  • 商品券と交換
  •  
    Suicaチャージ

    貯まったビューカードポイントは、1ポイント=1円としてSuicaにチャージすることができます。

    ちなみに、チャージ先のSuicaは、「カード型Suica」、「モバイルSuica」に関係なくどちらにもチャージすることができますよ。

    商品と交換

    貯まったビューカードポイントは、商品と交換することができます。

    キッチグッズ以外にも、このようなJR東日本ならではのペンギングッズや鉄道グッズへ交換することができますよ。

    クーポンとして利用

    ビューカードポイントは、お得なクーポン券に交換することができます。

    グリーン車に普通車指定席の料金で乗ることができる「グリーン車利用券」が特に旅行好きな方におすすめです。

    もちろん、その他にも多くのクーポンへの交換ができますよ。

    JRE POINT加盟店で使う

    先ほど、ポイントが貯まりやすいということで紹介した「JRE POINT加盟店」で、1ポイント=1円として利用することができます。

    「JRE POINT加盟店」は東日本を中心に展開しているので、その他の地域にお住まいの方は注意が必要です。

    その他の使い道については、こちらで詳しく紹介していますよ。

    ▶︎ビューカードポイントおすすめの使い方

    お得なビューカードポイントとは?

    ビックカメラSuicaカード

    ビックカメラSuicaカードの特徴
  • 年会費初年度無料 翌年度以降年1回のカード利用で無料
  • 利用額1,000円につき5VIEWポイント+5ビックポイント(実質還元率1.0%)
  • Suica・JRE POINTカード付帯
  • ビックカメラで最大11.5%ポイント還元
  •  

    お得でおすすめのビューカードは、「ビックカメラSuicaカード」です。

    このカードは、基本的にビューカードと同様の性質を持つクレジットカードです。

    ただし、違いとしては基本還元率が1.0%という点があります。

    利用額1,000円につき5ポイント(VIEWポイント)貯まるのは、普通のビューカードと同様ですが、「ビックカメラSuicaカード」ではさらに5ビックポイントが付与されます。

    つまり、2種類のポイントが同時に貯まっていくので、実質1,0%のポイント還元率なのです。

    さらに、付帯されたSuicaへのクレジットチャージで1.5%貯まり、ビックカメラでそのSuicaを利用すると10%還元されるので、合計11.5%ものポイントを貯めることができます。

    一般的なビューカードよりも、お得なクレジットカードとなります。

    ビューカードポイントのまとめ

    公共交通機関でもポイントを貯められるっていうのはビューカードならではのメリットだね!

    カクカク

    マルマル

    なかなかこういったカードはないからかなりおすすめだよ。
    ただ、基本還元率が一般的だからサブカードとして利用するのがいいと思うよ!

    今回は、ビューカードポイントについて紹介してきました。

    やはり、一番のメリットは、年会費実質無料でありながら公共料金でポイントが貯まる点かと思います。

    通勤や通学で、公共交通機関を利用する方は、多いと思うのでぜひ検討してみてください。

    ただし、基本還元率は決して高くないので、ビューカードをサブカードとして使い、別にメインカードを利用するのがおすすめですよ。

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